杉浦ウィメンズクリニック

患者の気持ち-はるえ子どもクリニック

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一般小児科

コミュニケーションを大切にお子さまの健康を守ります

はるえ子どもクリニックでは、風邪、胃腸炎、その他の急性疾患、喘息、花粉症、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーといったアレルギー疾患の診断、および治療を行います。
また、育児相談や健康相談など成長や発育に関するご相談もお受けしております。
お子様の病気や様子で不安を感じたら、まず当院へお気軽にご相談ください。
コミュニケーションを大切にしながら、最適な小児科医療を提供します。
なお、お子さまの症状に応じて必要な場合には、高度医療機関へのご紹介もいたします。


こんな時は当院までご相談下さい

急に高熱が出た

 

呼吸が苦しそう、ゼーゼー

せきが長く続く

 

鼻水が出る

発疹が出た

  便の色が変(白い・赤い・黒い)
下痢・嘔吐が続く   ぐったりして食欲がない
顔色がひどく悪い   けいれんがおきた
    など

お子さまによくある症状について

▼ 発 熱

小さなお子さまはまだ体温調節機能が未発達のため、よく熱をだすことがあります。
また、発熱は感染症から体を守ろうとする防御反応が正しく働いている証拠でもありますので、解熱剤で無理に熱を下げる必要はありません。

大切なのは、体が自然に治してくれるまで、いかに体への負担を少なく過ごすかです。これが自然治癒力を高めることにつながります。
発熱時の水分補給は普段の半分くらい水分を摂れていれば問題はありませんので、こまめに少しずつ飲ませるようにします。嘔吐がある場合、無理に水分を飲ませると、胃を刺激してしまいますので、嘔吐が治まるまで待ちましょう。
また、熱はそれほど高くなくても、微熱が長く続き肺炎になる場合もあります。
肺炎や気管支炎、脱水などの合併症を併発していないか。全身状態はどうかなど、経過観察から発熱の原因をはっきりさせることが重要です。


▼ 腹 痛

子どもが訴える痛みで一番多いのが腹痛です。
腹痛の原因はかぜ、感染性胃腸炎、便秘などが多いですが、消化器以外にも肺炎などの呼吸器疾患、腎尿路の疾患、食物アレルギーなどさまざまな原因で腹痛を訴えることがあります。
乳幼児は、はっきりとした腹痛を訴えることができず、ただ機嫌が悪く泣いている場合もあります。
便秘は病状としては軽症ですが、子どもにとっては、激しい痛みを伴う場合があり、腹痛は病状の重症度と痛みの程度が一致しないことがありますので、嘔吐や下痢といった他の症状の経過観察が原因特定の重要な情報になります。
腹痛が起こる病気の中には緊急を要するものもありますから、原因の分からない腹痛は早めに当院を受診してください。

▼ 嘔 吐

小さなお子さまは発熱時や体調が悪い時など、よく吐くことがあります。
吐いた後でも、すっきりとしていて機嫌を良くしているなら、特に心配することはありません。
ただし、何度も吐いたり、吐いた後もぐったりしているときは、胃腸や神経の病気の場合があるので要注意です。
また、嘔吐のときは、脱水症状にも注意が必要です。
ただし、吐き気の強いときは、水を飲ませても吐いてしまうため、吐いて2時間程度は何も与えず様子をみます。
その後、吐き気がおさまって水分を欲したら水や薄目のお茶などを少量ずつゆっくり与えてください。


▼ かぜ

子どもは大人に比べてよくかぜをよくひきます。
かぜ(感冒)は鼻からのどまでの上気道に感染がおこり炎症します。 子どもの病気の中でも一番多く、症状は、くしゃみ、咳、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、発熱、たんがからむなどの症状があり、原因のほとんどが鼻やのどの粘膜からウイルスが侵入して起こります。原因となるウイルスは200種類以上あると言われており、人が同じようなかぜを何度も引くのは、感染したウイルスが違うためです。
ほとんどの場合、1週間ほどで症状は軽くなり、本人の免疫力で自然に治癒していきます。

家庭では安静にし、発熱があったら水分補給をこまめにしてあげてください。
入浴は元気があれば、発熱があっても控える必要はありません。
なお、かぜと診断されていても、油断しているとその後、気管支炎や肺炎に進行する場合もありますので、熱を含めた症状の経過をしっかり観察することが重要です。

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